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デンマーク紹介 -ヒュッゲ溢れる国-
デンマークの12月について (第9回 デンマークの12月)
こんにちは!Flying Tiger Copenhagenのakemiです。
いよいよクリスマスへのカウントダウンが始まります。
God Jul (ゴ・ユール)! メリークリスマス!
白銀を背景に窓辺のオーナメントが映える
Photo by:Kristian Krough
Source:Visit Denmark
12月1日から24日の期間を楽しむアドベントカレンダーは、デンマークではJulekalender(クリスマスカレンダー)と呼ばれています。
今は市販のクリスマスカレンダーが数多く出回っていますが、古くは子や孫のために24個のポケットをそなえたタペストリースタイルのクリスマスカレンダーを作り、毎年繰り返し使用しました。
紙袋にプレゼントを入れてガーランドに仕立てるのは合理的なデンマークらしいスタイルです。
外観は同じでも、中には異なったプレゼントが
Photo by:Kristian Krough
Source:Visit Denmark
また12月に入ると、金曜または土曜に、職場や組合、学校、チーム、クラブ、友人のクリスマスランチまたはディナーが、25日には家族のランチが開催されます。
デンマークの人々はこの期間に標準的に3~4回のクリスマスランチと、1~2回の家族のランチに参加すると言われています。ちょうど私たちの忘年会や新年会のようですね。
伝統的なデンマークのクリスマスランチ
Photo by:J. Buusman
Source:Visit Denmark
食事の後は家族が手をつないで歌いながらツリーのまわりを回る
Photo by:Kristian Krough
Source:Visit Denmark
サンタよりニッセ?
サンタよりニッセ?
北欧に住む人々がクリスマスと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、サンタクロースよりも、サンタクロースのアシスタントをつとめるニッセ(Nisse)です。
北欧で古くから親しまれている妖精で、赤いとんがり帽子をかぶっています。
子どもと家を見守る彼らですが、クリスマスの時期にはサンタさんのお手伝いをします。
でもニッセは気分屋でいたずら好き。
いつの間にか物の場所が変わっていたり無くなったりするような、家の中で起こるちょっと不思議なことは、彼らのしわざと考えられています。
そんな言い伝えから、ニッセの機嫌をとるために、クリスマスイヴには家の屋根裏や納戸、キッチンの片隅にバターをそえたミルク粥を置いておく習慣があります。
北欧では、サンタクロースよりニッセが定番のクリスマスキャラクターです。
クリスマスシーズンにデンマークのショップに入ると、店内にはニッセがずらりと並んでいます。
老け顔で長いヒゲをたたえた伝統的なニッセもいれば、天使のようなキュートなニッセもいます。
そのすべてが愛すべきデンマークのニッセです。
Photo by:Brigitta Schneiter
Source:Unsplash
Source:Flying Tiger Copenhagen
これはわが家のニーセ
Photo by:akemi
敬虔なクリスチャンとなると数は少なく、日本人と同様、教会へ行くのは冠婚葬祭だけの人が多いデンマークですが、近年クリスマスイヴに教会へ行くことが流行っているそうです。教会側は、人々の足が教会に向かうきっかけとなることを願って、特別な礼拝や劇、コンサートなどを企画して、このトレンドを歓迎しています。
Peace on Earth(地には平安を)! 良いお年をお迎えください
写真引用
Visit Denmark
https://www.visitdenmark.com/denmark/tourist-frontpage
Unsplash
https://unsplash.com/
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